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盆踊りに欠かせない「やぐら」施工事例のご紹介|京都レントオールの実績

  • 執筆者の写真: rnakamura0
    rnakamura0
  • 9月10日
  • 読了時間: 5分
盆踊りに欠かせない「やぐら」施工事例

夏祭りの風物詩といえば「盆踊り」。地域の人々が集まり、太鼓の音や音楽に合わせて踊るその光景は、日本の夏を象徴するイベントのひとつです。盆踊りの中心に設置されるのが「やぐら」。このやぐらは、踊りのシンボルであると同時に、太鼓を叩く舞台や音響・照明を設置するための拠点として重要な役割を果たします。

今回は、京都レントオールが実際に施工を承った盆踊り用のやぐら設営についてご紹介します。設営方法から使用した機材、施工の工夫まで詳しく解説いたしますので、今後イベントをご検討の方はぜひ参考にしてください。


盆踊りに必要な設備とは?


盆踊りの会場をつくる際には、やぐらを中心に以下のような設備や備品が必要となります。


  • やぐら(舞台)

    踊りや演奏の中心となる設備。安全性と安定性が最重要です。

  • 紅白幕や提灯

    お祭りらしい雰囲気を演出する装飾。華やかさと一体感を生み出します。

  • 照明・音響機材

    夜間の開催や広い会場での進行には欠かせません。観客への案内や音楽演奏に必要です。

  • 昇降用の階段

    やぐらに上がる太鼓奏者やスタッフが安全に出入りできるための必須設備。

  • 電源・コード類

    提灯や音響機材を動かすための電力供給設備。安全な配線も重要です。


こうした設備を適切に組み合わせることで、参加者が安心して楽しめる盆踊り会場が完成します。


今回のやぐら施工のポイント


今回、京都レントオールではスピーディーかつ安全性を重視したやぐら施工を行いました。具体的なポイントをご紹介します。


1. イントレを活用した効率的なやぐら設営

やぐら本体は、イベント設営でよく用いられる「イントレ(足場用の構造材)」を2基組み合わせて構築しました。これにより、通常の木製やぐらよりも短時間で施工が可能となり、安全性も確保できます。


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2. 昇降用階段と紅白幕で安全性と演出性を両立

やぐらには昇降用の手すりを単管で設置しました。安全性を担保しながら、外観が目立ちすぎないように紅白幕で囲み、会場全体の統一感を演出しています。紅白幕はお祭りの象徴的なアイテムで、視覚的な華やかさを高める効果もあります。


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3. 提灯を引き立てる装飾

イントレ上段には単管で枠を組み、その単管に紅白の装飾を施しました。さらに周囲には多数の提灯を吊るし、夜間でも華やかな雰囲気を楽しめるようにしています。


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使用した設備と機材

今回のやぐら施工で実際に使用した備品・機材をご紹介します。


  • イントレ:2基

  • 単管:12本+手すり用

  • 紅白幕:外周分

  • 紅白テープ

  • 赤パンチ

  • 提灯:210個

  • 提灯コード(10m):24本

  • PAアンプ(500W):1台

  • スピーカー(200W):4台

  • 有線マイク:2本

  • ストレートマイクスタンド:2本


この組み合わせにより、会場全体に十分な明るさと音響を確保することができました。特に210個の提灯を均等に配置することで、幻想的で温かみのある空間演出が可能になりました。


照明・音響セッティングの重要性

盆踊りは夕方から夜にかけて行われることが多いため、照明や音響のセッティングは成功の鍵を握ります。


  • 照明:提灯による柔らかな光に加え、やぐら上での太鼓演奏や進行をしっかりと見せるための照明が必要です。


  • 音響:広い会場に均等に音を届けるため、スピーカーの配置とアンプの出力調整が重要です。今回のセッティングでは500WのPAアンプと4台のスピーカーをバランス良く配置し、来場者全員が心地よく音を楽しめる環境を実現しました。


盆踊り施工から撤去までの流れ

京都レントオールでは、盆踊りの実施にあたり以下の流れで進めます。


  1. 打ち合わせ:会場の規模や来場者数、イベント内容をヒアリング。

  2. 現場下見:安全に施工できるか、電源や動線などを確認。

  3. 施工・設営:ベテランスタッフが安全かつ迅速に組み上げ。

  4. 装飾・機材設置:紅白幕や提灯の設置、音響・照明の調整。

  5. 解体・撤去:イベント終了後は速やかに解体・撤去作業に入ります。


この一連の流れを通じて、お客様が安心してイベント運営に集中できるようサポートしています。


会場規模に合わせた柔軟な対応

今回ご紹介した施工は一例に過ぎません。京都レントオールでは、会場の大きさやご要望に合わせて様々なパターンのやぐら施工が可能です。小規模な町内会のお祭りから、大規模な地域イベントまで幅広く対応いたします。


  • 小規模:やぐら1基+提灯数十個、簡易音響で対応

  • 中規模:やぐら+提灯100~200個、照明・音響を強化

  • 大規模:やぐら複数基、広範囲の提灯装飾、プロ仕様の音響・照明機材


イベントの規模に応じて柔軟にご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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京都レントオールにお任せください

盆踊りのやぐら設営は、安全性と見栄え、そして短時間での施工が求められます。京都レントオールでは、豊富な実績とノウハウを持つベテランスタッフが打ち合わせから施工まで丁寧に対応し、安心してお任せいただける体制を整えています。

「提灯をもっと増やしたい」「音響を強化したい」「照明を華やかにしたい」などのご要望にも柔軟に対応可能です。地域のお祭りを成功に導くため、最適なプランをご提案いたします。


💡まとめ

今回ご紹介した施工では、イントレを活用した効率的なやぐら設営、紅白幕や提灯による雰囲気づくり、そして音響・照明のバランスを重視したセッティングを行いました。210個の提灯と500Wのアンプによる演出は、参加者にとって忘れられない夏の思い出となったことでしょう。

京都レントオールでは、これからも地域のお祭りや盆踊りを支える施工を行ってまいります。やぐらのレンタル・設営をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

京都レントオールでは、やぐらをはじめとしたイベント機材のレンタル・設営を承っております。お気軽にご相談ください。




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株式会社京都レントオール

京都府京都市上京区元北小路町176

TEL 075-432-0199

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